

花粉症(アレルギー性鼻炎、結膜炎)とは
スギやヒノキなどの花粉(原因アレルゲン)に対するアレルギー(過敏反応)によりおこる鼻炎、結膜炎などのことをいいます。
季節性があり、季節によって症状が変動します。
(スギなら1〜4月頃、ヒノキなら4〜5月頃に症状が悪化します。)
くしゃみ、鼻水(水性鼻漏)、はなづまり(鼻閉)が3つの特徴です。 |
■ 問診 | |
季節による症状(鼻水、目のかゆみなど)の変化などをお伺いします。 |
■ 鼻水の検査、採血の検査 | |
鼻汁抗酸球検査、血清アレルゲン特異的IgE抗体定量をおこない、原因アレルゲンによるアレルギー反応の有無を調べます。 |
日常生活に支障のない状態に改善させることを目標とします。 |
■ 症状を緩和する治療 | |
症状が出ている場合は、症状の程度に合わせた治療を行います。 抗ヒスタミン薬などの内服治療、鼻噴霧用ステロイド薬、点眼薬などによる局所治療を行います。抗ヒスタミン薬は内服開始1日〜2週間ほどで効果を体感される方が多いようです。 花粉の飛散前からの治療も行っております。 眠気の少ないものも処方できますので、ご相談ください。 |
■ 根治的治療 | |
免疫療法を実施しています。 スギ花粉症に対する舌下免疫治療法(シダトレン®・シダキュア®など)を実施しております。 →ご予約はこちらです。 アレルギーの原因となる抗原をお調べして、順次投与を行っております。 通年性アレルギーの方の、ダニアレルギーに対しても、免疫療法を行っています。(ミティキュア®等) |
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