

糖尿病とは
インスリンの分泌や作用が低下し、血糖値が高くなった状態をいいます。動脈硬化の危険因子の1つとなっています。 糖尿病には合併症があり、細い血管の障害によりおこる糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性末梢神経障害が三大合併症とされています。 |
■ 問診 | |
自覚症状の有無(口渇、体重の変化など)をお伺いします。 |
■ 採血の検査 | ![]() |
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血糖値、ヘモグロビンA1c(HBA1c)、インスリン量などを測定します。 当日約7分ほどで 血糖値、ヘモグロビンA1c(HBA1c)結果が判明します。 |
■ 尿の検査 | |
尿に糖がでていないか、蛋白がでていないかを調べます。 |
空腹時血糖、食後血糖値、ヘモグロビンA1cすべての数値の低下を目標にします。 動脈硬化の進展の抑制、糖尿病合併症の発症、進展の抑制を目指します。 |
■ 生活習慣の改善 | |
・ | 食事療法 1日の摂取カロリー= [標準体重※]×20〜25kcal ※標準体重=[身長m]×[身長m]×22 |
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運動療法(1日30分を3/週を目安にウォーキングなど) アルコールを控える。 喫煙習慣のある方には禁煙をおすすめしております。 ≫詳しくはこちら |
■ 薬物治療 | |
経口血糖降下剤の使用を行います。 2〜4週毎に血糖値、ヘモグロビンA1cなどの検査データや低血糖症状の有無を確認しながら、薬の種類や使用量を調節いたします。 |
目標の血糖コントロールが得られた場合は維持療法を行っていきます。 |
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